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2025年11月28日金曜日

今年度初の「第7回学校に着ていく服検討委員会」リポートをお届け!・後編

 ◆前後編ざっくり言うと?

独断と偏見の議論ポイント!

・「学校に着ていく服」を検討するためのガイドライン案と検討段階をしめした「ロードマップ」案について、どういう風に使うか確かめたうえで、話しあった

・生徒や保護者・地域の人への意見を聞くことについて話し合った

・小学校では人権教育が浸透しているが、中学に引き継がれていない懸念について話された

・ガイドラインはいきなり最終版にせず、「初版」をまず出して柔軟に運用する


では後編いきましょう!まずは今後のタイトなスケジュールが示されました。



◆意見聴取って?

今回の資料では、これまでの議論をまとめて「こういう方向性で『学校に着ていく服』の議論が進んでいる」ということを生徒や保護者、団体に伝えて、意見聴取をするということがスケジュールに加えられました。

具体的には「学校に来ていく服をじぶんたちで決め

るけどどう思う?とどうなっててほしい?」「自分

で決めるならどうだったらいいですか?」などの

質問になりそうだとのこと。


そこですすめ団からは、意見聴取の結果の公開が

そのあと全然ちがったらどうなんだろう?とか、

6万人のアンケートの公開を何度もお願いしている

けれど、関心がすごくあるのに未だ公開されて

いないほうが問題と話しました。


「やっと聞いてもらった」という熱い思いを受け

とめて今まで議論してきたけれど、生徒にも読み

やすい「検討委員会だより」もずっと止まったままで、

「自分たちの意見はどうなった」となってはい

ないだろうか、つまり「意見が尊重されていない」

と捉えられてしまうことはずっと懸念しているわけです。


他の委員からも、意見聴取についてこんな意見が出ました。

・子どもの権利がべースにあること、狭義の制服ではな

いことの大人の理解を促進していくこと、報告と丁寧な

説明を話題にすべき。自分のことを自分で決められると

いうところからスタート。

・意見徴収の前に一回会議が必要だし、最終版の確認も必要

・子どもにわかりやすい表現が必要

・人権を考え直すきっかけにはなると思うが、制服変えますよ

といっても、導入するときにはいないし、難しい問題。

こうなるんだ、と受け身になってしまう。

・ニーズがあるならプロセスを踏んで生徒会で考えてはかって

検討したらどうなの?と話している。生徒会で話してもらえばいい。

こどもたちがいい形ですすんでいくといいなと思う。

・決めたことが表にでるまでにスパンがある。こどもたちにとって

経験してもらいたいのはそこ。僕たちが作った平和だから生きて

いるわけではないように、社会は生きている世代ではない、

次の世代のためになにかしてくれる。前の世代がつくる。

・「最終盤の作成」ではなく、当初版公表みたいにしたらいい。

・初版かもしれないけどガイドラインが確定して、

一回ですべてがきまって動いていくことはたぶんない。

長い間試行錯誤があっていろんな問題が出てくると思う。

試行錯誤しながら動いていくものだと思う。

将来的にもガイドラインが柔軟に運用されて、

生徒が主体的に考えられるようになればいい。


◆子どもたちはすでにわかっている

すすめ団夏目としては、「わかってないのは大人だけ」

と若干キレ気味(反省・・)に意見を伝えました。

公表されていないけどアンケートでは、

小学生のうちに人権について、ジェンダーについて

自分のことばで語っていることに驚いたし、

だからこそ中学に入学した後は反発があり、だんだん

沈静化してしまう経過がわかったのです。

小学校で丁寧に教えた結果ねづいた人権意識が

中学に引き継がれていないだけだ、という話をしました。


◆外国人の立場から

・自分はルールがわからず周りにあわせていった。

外国人としてはもっと認められるといい。

同じようにみてもらいたい気持ちがある。

・ただ、自分が着たい服を着たかった。

スカートがいやだったから。

・ルールがわからないのは、親が学校に来ていく

服の暗黙のルール。授業参観にどんな服

をきていくか、入学式、卒業式と、

日本社会では暗黙のルールが決められている。

外国人は教えてもらわないとわからない。


◆進め方どうする?

・小学校で検討するときに、議論する機会を

積極的に設定していかないと自由に意見が

言えない。制服がそういう機会になる。

・主体が子供だったら、表現が難しすぎる。

・アンケートで多様なことがわかった。

まとめるのは無理。随時わかりやすくしてもらえれば、

携われていることから方向性ができるかなと。

テーマは広がっているけど、もっとキュッとできればと。

・以前の委員会でこどもたちや地域のひとたちへ

の説明として「人権キャラバン」

という話が出たが、それに期待している。

いかにわかりやすい言葉で話せるかが大事。

・(すすめ団夏目が「成長」は避けたいと

した発言に対して)成長は大事なものだ。

ただ、圧力に同調する成長ではなく、

どこまでも主体的に、折り合いをつけていっていく。

社会をつくっていくためにそれが必要。運用周知、

見直しがあればいい。あせらず、あわてず。


最後に、議長のほうから、いま市の方では

「こどもの権利条例」を作っているところだ

という話題がありました。策定段階で

こどもたちへの周知をはかっていくつもりだ

とのこと。

ロードマップやガイドラインの「初版」を今年度末

に作り上げて、見直ししていけばいいという話

があり、委員会は終了しました。


次回は12月12日(金)14時とのこと。

申し込みフォームはまだ公開されていないけど、

直前に公開されるはず。

ぜひみなさん来てみてくださいね!

2025年11月26日水曜日

今年度初の「第7回学校に着ていく服検討委員会」リポートをお届け!・前編

 ◆前後編ざっくり言うと?

独断と偏見の議論ポイント!

・「学校に着ていく服」を検討するためのガイドライン案と検討段階をしめした「ロードマップ」案について、どういう風に使うか確かめたうえで、話しあった

・生徒や保護者・地域の人への意見を聞くことについて話し合った

・小学校では人権教育が浸透しているが、中学に引き継がれていない懸念について話された

・ガイドラインはいきなり最終版にせず、「初版」をまず出して柔軟に運用する





今年度は検討委員会の設置を決めた教育長が交代したり、議論のけん引役の教育部長や総務課長はじめ、メンバーの3分の1が入れ替わったので、方向性が変わったらどうしよう・・と心配していましたが、杞憂でした。


委員会は新しく委員になった方に向けて、前回の委員会で「憲法の前文のよう」と場が盛り上がった「理念」の成り立ちについて事務局が説明してくれるところからスタートしたので、ほっとしました。


そして、今回検討する「ロードマップ」は「学校に着ていく服」を実現するための工程を「見える化」するもので、「ガイドライン」は各学校で検討する際の指針になるようなものという説明があり、ロードマップ案とガイドラインの方向性について資料1,2をもとに議論がはじまりました。


◆目指す方向性について(資料1)

理念は前回全員一致で決まっていましたが、方向性についてはまだ議論されていなかったので意見がそれぞれの団体から出てきました。


・生徒主体、というけれど、生徒会のような代表の意見だけでなく、はじかれているこどもも意見をつたえられる方法が必要

・「制服を含めて」と「制服」が入ってくるのはおかしい

・校長が責任をもって権利を担保

・大本の校則を問い直すことも意味している

・認め合うというきれいなことば、にひっかかる。

・「認め合う」をいれなくても、ここにでていることをやったら認め合うことが実現していく、ということなのではないか

・大人たちが連携するのではなく、大人たちが子どもの人権についてよく学び、支援すると変更すべき

・「生徒」ではなく「全ての生徒」という言い換え必要


すすめ団夏目からは

・理念、方向性、「学校に着ていく服」、ロードマップ、ガイドラインの位置づけを説明したものが必要だと思う。

・「方針」ってなんだろう。

・「学校に着ていく服」の概念図(以前の委員会で提示)と共に提示しないとイメージしづらい。

・アンケートでも多くの意見があった「機能性」「経済性」についても方向性に加えるべき。

・多様性ということばでは多様な国のひとたちを排除しないという意図が表現できる

・教育現場では「成長」を期待されるが、どんなこどもでも、成長しなくても、存在することが尊重されるべきなので、「成長」という言葉は避けたい。

などと意見を伝えたような気がします(自分が話している時はメモがない・・)。



◆ロードマップ案について

ロードマップ案には生徒、教職員、保護者、地域、

教育委員会それぞれの立場で「準備」「検討」「導入・見直し」

の各段階で想定される取り組みが記されていました。


それに対して委員からは


・男性用、女性用として制服が販売されているのが

現状で問題がある。業者にどう伝えていくかがロード

マップから抜けている

・「理解」はできないものなので、「受け止める」

ということだと思う。「人権」「多様性」は必要。

選択が尊重されることが大事。

・ロードマップはスケジュールのこと?ロードマップでは

最低2年ぐらいのがあると話しやすい

・検討することにどれだけの強制力があるのか

・ロードマップなのかガイドラインなのかはっきりしない


と、ここでガイドラインとロードマップの位置づけがあやふやに

なってきたので、事務局から「資料2のガイドラインは「検討の

ガイドライン」。学校に来ていく服構成案1〜3は検討委員会で

話されてきた検討の必要性をしめしたところ。構成案4〜7は

ロードマップ的なもの。」と改めて整理がありました。





2025年1月21日火曜日

第5回「学校に着ていく服」のあり方検討委員会リポート(前編)


昨年末のクリスマスの日。第5回浜松市「学校に着ていく服」のあり方検討委員会が開かれました。
傍聴席には中学生親子をはじめ記者の方や学校の先生などたくさんの人が集まりました。
議長の奥家さんが「これだけの傍聴者が集まる委員会は珍しい。身が引き締まる思いだ」と話されたので、うっかり嬉しくなってしまったけれど、本当はアクトの中ホールに中学生や全生徒指導と全校長と保護者たちが集まってほしいぐらいの気持ちです。

台風で書面開催となった前回までの流れを振り返ったうえで、有識者の犬塚先生から「『制服』から『学校に着ていく服』に名称も変わって、大きな流れが合意されたのは良かった。これからどういうロードマップを作るかが一番大変だ」という話がありましたが、本当にその通りです。

前回までの流れも踏まえて論点を整理して、それぞれ意見を出していきました。

【論点1】「学校に着ていく服」の定義とその位置づけは?
第4回の書面開催時に示された概念図で定義される「学校に着ていく服」は、事務局によれば新しいものに移行することは想定しておらず、現状も含めて制服から私服にまで範囲を広げて定義するということが示され、特に委員から異論はありませんでした。決めるのは学校なので制服も選択肢に残してあるとのこと。
それに対してHICEの岡田さんからは、外国籍の生徒は転校したときに転校先の学校の制服を用意しなければならないという意見が出され、奥家さんはできればこれまでの制服も使っていくという視点も必要だと話されていました。

【最新の状況について】
去年の調査で制服のリニューアル状況がまとめていたが、最新の状況はどうか?という質問に対して、事務局からは最新の状況は未調査だということだったので、また調査をする必要がありそうだという話に。
先行している学校がある場合、先行している学校に対する心理的安全性を確保しつつも多少の手直しは必要になってくるかもという話や、調査をするなら、スラックス導入のルールについても調査が必要(男子/女子用か?AoB型か?生徒は知っているのか?特別な配慮になっているのか?)という意見が出ました。

【中学生への情報発信と意見聴取】
「検討委員会だより」を出していることを中学生が知らない、という状況が鈴木げんさんから紹介されました。すすめ団でも、さくら連絡網で配信されていないことを以前から問題に思っていたので、たくさんの自由記述が集まったアンケートの結果も公開されていないことなどを話しました。
そもそも「検討委員会だより」が生徒に伝わる表現なのか?とか、おたよりに「声を募集しています」という欄をつくるべきという意見もありました。少なくとも子どもたちのタブレットに配信されて、さくら連絡網でも毎回配信される必要がある重要な話題だと思います。
(つづく)








 

2024年6月21日金曜日

第3回制服のあり方検討委員会(振り返り編)

 


検討委員会のあとは、恒例の、傍聴した方とすすめ団メンバーとの振り返りおしゃべり会。

こんな話がでていました。

・10年は長い!子どもたちがオトナになってしまう。
・いや、やった上での10年。文化が変わるのには10年でも変わるかどうか・・。
・制度を作って終わりではなくて、制度がかわって、だんだん意識が変わっていく。
・学校は内側からは変わりづらい。外からのアプローチがあって変わっていくのでは。
・冠婚葬祭で着られる服っていうことでどうか?
・「揃っている」ということを「いい」としているのではないか。チームとしての一体感や、一糸乱れぬ動きとか、それは良い事だと思われているけれど、そうではないと思う。
・「心理的安全性」ってどうやったらできるんだろう?

そんな話のなかから、中学校の校長先生が学校にどう具体化させていくか・・と発言していたことが話題になり、先生方から意見を聞いてみたいという意見が出てきました。

アンケートを取ったり、「こういう場合はどうしたらいいのか」という具体的なQ&A集のようなものがあったりするといいかもしれない。

例えば「生徒が赤いシャツを着てきたらどう指導するのか?」とか、「超ミニスカートで登校してきたら?」
具体的な事例はいくつでも出てきそうです。
さて、赤いシャツはなぜダメなのでしょうか?合理的な理由は見つかるのでしょうか。

また、先生が生徒指導のときについ使ってしまうNGワードの話もありました。
「あなたのためを思って言っている」「社会に出たとき困る」「受験するときに困る」。
先生方は本当に心から心配してくださって言う言葉なのだとは思いますが、それは合理的に説明できるものなのでしょうか。そんなNGワードがあるということも、知ってもらえたらいいですよね。

今回の検討委員会を経て、だいたいこんな感じだったら子どもたちにとっていいかもね!と話したのはこんな制度です。

――大枠としての「浜松の中学校に着て行ける服」の中に「制服」「私服」「市の服(仮)」があり、どんな服で通うかは自分で選択する。――

ただ、こんなに話をしていても、中学生自身はこの議論に参加していません。
アンケートだけが唯一の彼らの声として私たちが持っているものなので、このような流れになったところで、もう一度アンケートの記述を読みかえしてみようと思いました。

リポートを長々と書きましたが、これで終わりです。
改めて、正しい記録が公式議事録として掲載されるので、ぜひ読んでみてくださいね。
次回もぜひ傍聴におこしください!



第3回制服のあり方検討委員会リポート(後編)


後半は論点として事務局から挙げられた4点が妥当なのかどうか、議論がなされました。

論点1.今の時代における「学校に着ていく服」とは
論点2.なぜ「学校に着ていく服」の検討が必要なのか
論点3.「学校に着ていく服」を検討する上で必要な視点とは何か
論点4.市統一服は必要か

それぞれの論点にこれまでの議論の内容が資料として記載され、今後議論できるように準備されています。ただ、今回は議論の本題というよりは、論点全体についてどう思うかという投げかけが奥家部長からなされました。

鈴木げんさんからは「性自認と記載されているが、人権の話だ」という意見があったり、保護者代表の市P連副会長の方からは「統一服」が論点に入ってしまうと「自由に選べるのに??」という指摘がありました。

それに対して、奥家部長は「論点1~3を詰めていく中で、必要があれば論点4の『市統一服』を扱うつもりだ」と話し、さらに「統一服」という言葉じたいも時代錯誤的なのだが、「これさえ着れば安全」という意味で心理的安全性には寄与するだろうと話しました。

そこで道喜さんが事例として、「北九州スタンダードタイプ」という標準服と制服併用の事例を紹介されました。歴史がある学校ばかりで、しかも浜松市と規模が似ていることから参考になりそうです。また、リユース事業を指定管理で行っているという事例も紹介されていました。興味深いです!

また、夏目からは、この論点1~3は中学校に対する導入の文書の構成として読めるという話をしました。なぜ検討が必要か、どう検討するのかを説明する資料として読めるので、だとすると、3の実行した後の何かもうひと段階「ゴール」のようなものが必要かもしれないと話しました。(ただ、後で考えたら「ゴール」ではなく、「運用」もしくは「評価」だなと思ったので、すごく訂正したい・・)
すると、山本総務課長から「まさにそのつもりで作ったものだ」と回答があり、学校も一緒に議論をしながら考えてほしいという思いを込めているとのことでした。

ほかにも
・ともかく人権のこと、多様性のことを一番に考えてほしい
・標準服は妥当だと思う。脱着可能なアイテムで各学校のアイデンティティを出す
・公正取引についての記述がなくなっているが、検討の際には必要
・72%の学校が業者とのかかわりに悩んでいることの検討が必要

などの意見が出ました。

最後に、「学校に着ていく服」ではなく「学校に着て行ける服」にしようかという話が出て、終了時間に。「着て行ける服」・・、いいな!とその時は思いましたが、あとで考えると「着て行ける服」という響きが「着ることが許される服」という響きに聞こえる可能性もあるので、やはり「着ていく服」とするほうがいいのかなと今は思っています。

論点1~4の検討は積み残したままなので、次回8月30日(金)の第4回検討委員会で議論することになりました。

今回もSNSなどを使って「傍聴に行こう!!!」と方々に呼びかけましたが、平日午後に来られる人がどれだけいるのか!?あまり多くは集まりませんでした。
しかし、今回の浜松市教育委員会の動きは、全国的にみて、すごく、とても、先進的です。子どもが主体であるという、あたりまえのことをすることが、こんなに新しいことなのだと、考えさせられる、まさに「劇場」です。ほんとにみんな来たほうがいいよ!

次回は8月30日(金)14時半~16時です。まだ夏休み中なら、子どもたちにぜひとも来てほしいし、全生徒指導主任に研修として参加してもらいたい!

なお、これまでの検討委員会の議論も相当わくわくします。こちらはすでに議事録や「検討委員会だより」で追うことができるので、酒のつまみでもいいので読んでみてくださいね。

2024年6月18日火曜日

第3回制服のあり方検討委員会リポート(資料編)




6月14日(金)14時半~16時は、第3回制服のあり方検討委員会でした。
さて、検討委員会に際して検討委員会事務局から送られてきた資料を見て驚愕しました。
とても、画期的・・!

冒頭の「視点」の案では、以下の文面が。 「制服に対して悩みや不安を抱えている子供への特別な配慮ではなく、市立中学校に通う全ての子供たちの視点とする。」

これは委員の鈴木げんさんが、前回までの委員会で何度も何度も口をすっぱくして伝えていた留意点でした。
自分が「配慮される対象」になることは、当たり前に堂々と誇りをもって生きることが難しい。人権が脅かされる状態です。だからげんさんが「配慮」はやめよう、と何度も言ってきたわけで、それが文面に載ってきていました。文科省の「生徒指導提要」内での表現ですら「配慮」となっているのに、「特別な配慮でなく」と踏み込んだ表現であるということは、これは文科省に「モノ申す」レベルの覚悟を感じます。

さらに、次の「方向性」案にも、これまでに全国のどの制服ニュースでも聞いたことがない表現が使われていました。

「『制服』ではなく、『学校に着ていく服』を検討する。」

前回の検討委員会で「『この検討委員会は『制服』ではなく『標準服』を検討する場ではないか」という委員からの意見を受けた・・、にしても、ぐぐっと踏み込んだ表現です。

これは一体何が起こっているのか?!浜松市は全国に先駆けてすごく踏み込んだ「あたりまえ」(生徒に人権がある状態)を作ろうとしているのかもしれない!?

期待に胸を膨らませながらの第3回制服のあり方検討委員会、どうだったかは次回につづく。


2024年5月26日日曜日

ゴミゼロフェスタ@富塚協働センター

ゴミゼロフェスタに参加してきたよ!
ゴミをなくすことがテーマのイベントということなので、今回は「卒業したら、制服をどうしたらゴミにしないですむのか?!」について、来てくれた子どもや生徒や大人たちにたくさんアイディアを出してもらったよ。
最初は集まらなくてどうなることかと思ったけれど、アイディアがつぎつぎに湧き出てくる小学生グループが現れ、どんどん掲示板がうまっていく。
そしてついにーーー

「100!!」
「おめでとーー!」
手当たり次第の鳴り物を鳴らして、紙ふぶき!!

これは楽しいぞ?!
ノリにノッた男子たちが昼食をはさんで、仲間を連れてきて、また集団でアイディアを量産。

「200!!!」
鳴り物!紙ふぶき!!

「紙を切ってちらしてもったいないよ」とうろたえる通りすがりの小学生。
「これはゴミに捨てられる紙だから楽しく捨てればいいんだよ。」
なにより楽しい。

量産男子たちが去った午後の時間は、中学生たちが興味をもってポツポツと書いていってくれる。
展示されている学ランに興味津々の中学生がいた。ふだんはセーラー服だけど、学ランをずっと着てみたかったんだって。
展示品だけど、イベント終わる頃に来たら有料だけど譲れるよ!と伝えたら、終了間際にまた来て、嬉しそうに持ち帰った。似合うといいね!

親世代ももちろん興味をもってくれる人がちらほらいて、アトピーで困っていた、とか県外から来て新しい習慣ばかりで、とか、不登校で、とか、ずっと制服について気になっていた、という人が数人いて、水を得た魚のように話をしてくれる姿がとっても印象的だった。
いつもはオープンチャットやSNSで活動しているけど、実際に顔を合わせるのも時には必要なのだね。

もうすっかり疲れてきたし、300はもう無理かなー、とちゃぶ台でおやつをつまみながらダラダラしていたら、やる気に満ち溢れた5年生女子組があらわれた。
「もっと書く!」
「もっと書く!」
二人でワイワイ話しながら、どんどん書いていく。
積み上がったアイディア用紙をみて、
「これはもしや300行けるのでは?!」
と数えてみたら300まであと少し!
そして、300まで到達した。

「300ーー!!!!」
鳴り物!紙ふぶき!!

目標の530には届かなかったけれど「制服についてみんなで考える」という、ミライ制服すすめ団の目的は、充分すぎるいちにちだった。

来てくれてありがとう!楽しかったね。