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| NHKニュースサイトより転載 |
12月27日に第2回の制服のあり方検討委員会が開催されました。
まずは、9月10月に行った児童生徒と保護者に向けたアンケートの結果について、教育委員会事務局から報告。
小学校の4年生~6年生の約96%、中学生の83%、そして保護者の57%の回答があり、全6万人近くが回答したとのこと。しかもそのうち自由記述が小中学生各3000件、保護者6000件寄せられて、関心の高さが伺えました。
アンケート結果と議事録については後日正式な資料が公開されるので、ここでは各委員や有識者の意見を紹介していきます。
学識経験者|アンケート結果としては生徒保護者ともに否定的でないことがわかり、相対的には統一した制服を望んでいること、実用的でないこと、圧倒的に値段が高いことがわかった。制服が動きやすいなら校内着はいらないかもしれない。
学識経験者|フォーマルな場で着られないかもしれないがジャージにしたらどうか?ユニセックスだし自由度が高い。1回目の議論でも出た「制服って何なのか?」ということが問題で、制服がアイデンティティと結びつくから、ジェンダーの問題になり、学校としてのアイデンティティも絡んでくる。
有識者|まずは回答率の高さにびっくりした、これだけ不満があってよくここまで我慢していましたね!という感想。アンケートでは制服のサブスクという提案もあり、そういう新しいシステムがあってもいい。また、着替えた制服を置く場所がないなんて、会社ではあり得ない。今すぐにも解消できる。
有識者|すごく高い、いまスーツのほうが安い。
<ミライ制服すすめ団・夏目>(別紙で意見を用意していたものの「あとで話す場を設ける」とのことだったので、とりあえず)小学生までは制服を楽しみにしている子が多いのに、中学になったら着たくない方が圧倒的に多くなる。
有識者|後で詳しくお話するが、制服を着たくないという生徒が72%もいて、トランスジェンダーの子で制服が楽しみという子はひとりもいない。
さて、今回は有識者だけでなく委員の先生方からも意見がありました。
委員|中学生は社会に出る子どもがオトナになる前の準備段階として、大人になるとフォーマルな場面があることを学んでいる。(ほかに自校の制服改善の内容について。)
委員|子どもたちは中学校の制服にあこがれていて、新しい制服が校内に展示された時には子どもたちはキラッキラの目で見ていた。
委員|校則の意義を説明できないものはないか学校に呼び掛け、各学級や生徒会、運営協議会等で話し合い、9月までに全中学校で校則の公開が実現した。制服があったほうがいいという声が多いが、なくてもよいという子がいることも忘れずにおきたい。そもそも「生徒からの要望、提案がない」と学校からのアンケート回答にあったが、これまで聞こうとしてこなかったのが現状だった。
委員|70%も「あったほうがいい」という意見があったことが意外だった。制服がある小学校の「経済的である」という意見が31%であった、2割ぐらいの人が「悩まなくていい」という回答だったことは参考になった。
(後編につづく)

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